MortyHawaii第5章

ハワイで撮影関係の仕事をしています。

撮影日記・ドライバー編 Part 6&アンティークショーのお手伝い

昨日のロケ地はオアフ島の北にあるタートル・ベイ・リゾート。僕のコールタイムは午前10時半で、うちからだと1時間半はかかるから、余裕を持って午前8時半に家を出ました。

現場は快晴。今日も綺麗に並んだトレーラーは

ロケ地が変わる度に、夜中のうちに移動されます。

 

食事エリアはこんな感じです。

コロナ対策で5~6人は座れるテーブルに

2名しか座れないようになっています。

 

この日のランチはメキシカン。

メキシコ人の多い、南カリフォルニア

育ったせいか、メキシコ料理は大好きなので

嬉しかったです

 

夜になると、ハンバーガーなど軽食を販売する

ワゴンが登場します。

製作会社が最後に支払うので

スタッフは無料で好きなものをオーダーできます

 

この日は午後11時半迄働き、

終わって家に着いたのは午前1時前。

シャワーに入って寝たのは午前1時半頃で

そこから3時間後の午前4時半起床。

 

午前5時に迎えにきた友人の車に乗り

アンティークショーのお手伝いへ。

 

数ヶ月前に一度お手伝いしたので、

設営もスムーズに行えました。

今回も色んな物が売りに出てました


これはディズニーホテルの部屋にあった灰皿で

値段は8ドル。

70年代はこういう底にロゴが入った

ガラス製の灰皿があったのを思い出しました。

「客が部屋から盗んだ物」との

表記があります

 

そしてこの日はギターを売ってる人がいた!

 

先ずはSG。

これはすぐに最近の物だと見てわかります。

セラー(売り手)は500ドル位で売りたいと

言っており、値段もリーズナブル。

ブラウンではなくレッドなら買ってたかもです。

 

次はSG ジュニア。

おっ!と思ったのですが

僕が知る限りSGジュニアのピックアップは

Pー90だったはずなのに、ハムバッカーが入ってる。

 

これは改造されてると思うのですが

セラーは「よくわからない~」と

あやふやな説明で、この辺で少し

きな臭い感じがし始めました

 

次はフェンダームスタング

セラー曰くCBSフェンダーを買収した後のモデルと

の事。ラージヘッドなので僕の鑑定は79年頃だと思うのですがアームが欠品なのが残念~。

 

最後はこいつ!セラー曰く1970年製の

黒のレスポールカスタム。

ケースを開けた時は、おーーーーっ!!と思いましたが、

よく見るとトーンノブの近くに小さなトグルスイッチがあり、これは絶対に後付け。

 

そして更によく見るとブリッジがかなり斜めになってる。こんなに斜めにはなってなかったような気がするんだけど〜。

 

セラーに売値を聞くと、キッパリと「200万」。

少し高い気もするするが本物なら、値段交渉を

始めるスタート金額としては悪くないと思う。

しかし、この頃のレスポールにはトグルスイッチは

装備されてなかったはず。その事をセラーに聞くと

「おら詳しくはわかんね〜」とのらりくらり。

怪しいーーーーーーっ!こいつからは怖くて買えん!

 

午後2時前までお手伝いし、家に戻って即寝。

起きたら午後5時過ぎでした。

 

明日もう一日アメリカのロケに出ますが

撮影はなく片付けだけ。

 

まだコールタイムは出ていませんが、

撮影隊は今日が撮影最終日で、

終わるのも遅いから早朝集合はないと

信じています。

 

今週は休みがなく、ほとんど寝れなかった今日が

最大の山場でした。なんとか乗り切れてよかった〜。

 

それでは明日あと1日頑張ってきます~

 

ALOHA